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ノンフィクションで、自分と他人を書く

投稿日:2018年12月21日 更新日:

ノンフィクションは、一番、自費出版に向いていると言えるでしょう。自分について書く自分史が、この分野にあたります。自分の記憶のストックが、自分史のデータになります。日記を読み直してもいいですし、また、昔通った学校や、同級生を訪ねて、思い出を発掘してもいいです。
自分史を書くには、材料を集める作業に、さほど苦労はしないでしょう。
大切なのは、対象とする読者を誰にするかにあります。これによって、書く内容も変わってきます。

過去から今現在までの全部を書く自分史なのか、ある一時期にスポットを当てて書く自分史なのかを、決めなくてはならないでしょう。
他人のことを書くノンフィクションでも、同じことが言えます。その人の今までの人生を全て書くのか、ある一定の時期に焦点を絞るのかを決めます。他人のことを書くノンフィクションの場合は、膨大なデータが必要になってきます。注意深く、資料となる情報を集めなくてはなりません。

自分のこととは違い、他人のことは慎重に書かなくてはなりません。まず、モデルとなる人本人に、書くことの了承を得なくてはなりません。その上で、モデルになる人にインタビューをしたらいいでしょう。もし、モデルとなる人が故人の場合でも、その人の縁故者の了承が必要になります。また、モデルとなる人の縁のある人に、この場合もインタビューが必要になります。
他人を書く場合のポイントは、主人公の心情をどこまで描き切れるかに掛かっています。主人公の行動を綴るだけでは、充分ではありません。主人公の心の動きに踏み込んでこそ、作品に血が通います。ですが、その踏み込み方は、様々で、匙加減が難しいと言えるでしょう。

遠い歴史上の人物ならば、かなり大胆に踏み込むことも可能です。それでも、やり過ぎれば胡散臭くなり、読者に飽きられます。身近な人や、まだ生きている人を書く場合は、もっと慎重にならなくてはなりません。細かなインタビューや、調査をしてから、モデルの心の動きを、表現したらいいでしょう。
他人の心の動きを、いかに真実に沿って書けるかが、ノンフィクションを書く時のポイントです。

 

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