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店舗経営

投稿日:2019年3月20日 更新日:

 自身の「好き」をお店にしたいと思ったとき、商品陳列については、よく勉強しておくべきと言えるでしょう。効果的な陳列法などは既に統計的にも明らかとなっており、よく知られているのはゴールデンゾーンやアイドマ原理でしょう。「ゴールデンゾーン」は人の視線を参考にした販売戦略を指します。つまり陳列する場所として適切な高さがあるということです。具体的には、床上60cm以上、150cm以下に並べると、人の目に入りやすいと言われています。150cm以上となると少し見え辛くなるのですが、210cmまでであれば有効だとされます。アイドマ原理とは、AIDMを指すもので、店を訪れた消費者の行動パターンの略称です。客の多くは先ず商品に注目します(ATTENTION)。それから眺めているうちに強い関心を抱くようになります(INTEREST)。次に購買意欲が高まり(DESIRE)、忘れないように覚えようとします(MEMORY)。最後に行動に移します(ACTION)。

 以上のような陳列のコツは従業員の経験が物を言うのですが、スキルだけで実現できるものではありません。やはり陳列に適した什器が必要になります。什器は高ささえ適切であれば何でもよいわけではなく、個々の商品の性質を考慮した上で選定しなければなりません。例えば商品を目立たせようとして変わったデザインの什器を採用しても、什器自体が注目され過ぎることで、却って商品のアピールに失敗することがあります。また、常に掃除しなければなりませんし、商品配置の変動に即応できる可動性も求められます。そして言うまでもありませんが、倒れたりしないように安全性を確保することも店舗経営者の義務です。

 陳列方法は販売戦略として、様々な種類が考案されています。例えば量感陳列は、同一商品を山積みにすることです。客の目に飛び込む陳列法として頻用されています。ケース陳列は搬入時の外装段ボール等を開封せず、そのまま客に提供することです。圧縮陳列は変わった方法で、商品を整頓せず、雑然とした並べ方で展示することです。その他にも陳列法は多数開発されており、個々のお店にも独自の陳列法が存在します。

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