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真夏のドラマ

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日本の夏の風物詩の1つとも言える、「蝉」の鳴き声やその姿ですが、「蝉」は、成虫の姿でいる事は、一週間前後などと考えられているようですが、様々なデータを調べてみますと、1週間ほどから、1カ月ほど成虫の姿で生き延びる「蝉」もいるようです。

実際は、3~13年ほど、土の中で蝉の幼虫として過ごしているので、昆虫の中では長生きだとも考えられているようです。長年の幼虫時代から、成虫の姿になる目的は、子孫を残す為の交尾と産卵なのだそうです。蝉の独特の鳴き声も、実はオスだけが鳴くそうで、蝉のメスたちに交尾の準備が整った合図を送っているとも考えられています。

成虫になってからの短い期間での天敵は、多く存在し、その中には人間の捕獲も含まれていますが、その他には、鳥、蜂、蜘蛛など、蝉を狙っている天敵は自然界に多くいます。

幼虫の時期にも、土の中のモグラなどの天敵がいますが、幻のきのこと呼ばれる漢方でも有名な冬虫夏草も蝉の幼虫の天敵とも言えるようです。日本では、蝉を食用としては捕獲せず、主には鑑賞したり、子どもたちが夏休みの課題として蝉の成長や生態を観察したりしていますが、諸外国では、蝉を食用として捕獲している国々もあるようで、その味も決して食べにくいようなものではないようです。

蝉の生涯を考えてみると、成虫として生きる姿だけが彼らの目標なのではなく、土の中でも様々なドラマがあるのだろうなぁと感慨深いものがありますね。

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