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シソ

投稿日:2020年5月10日 更新日:

シソには独特の香りがあります。ペリルアルデヒドという成分です。これには、強い防腐と殺菌作用があります。魚介類の中毒に対する解毒剤としても用いられているそうです。刺し身のつまに使われていますが、あれはいろどりだけではなくて、解毒作用もあるからなのですね。シソは栄養価もとても高く、カロチンやカルシウムを多く含んでいます。野菜の中でもトップクラスの量です。カロチンには抗酸化作用があるのですが、これはがん予防の効果が期待できます。貧血を防ぐ鉄分、余分な塩分を排出するカリウム、便通をよくする食物繊維といった、ビタミンやミネラルも豊富です。発汗や利尿作用、せきをしずめてくれますし、痰をキリやすくするという効果もあります。咳を止めるのに役立つのは、葉よりも実のほうが有効です。免疫力を高めるビタミンCも含まれます。これも風邪の予防には大変効果的です。また、神経を落ち着かせる作用もあります。漢方薬で、うつ病や自律神経失調症に使うための主成分になっています。血液サラサラの効果もあります。アレルギーの対策にも有効と言われています。シソの効能として、食中毒の改善、風邪の予防、気分の落ち込みの解消となります。シソの効果として、ビタミン、ミネラルは、咳止め、発汗・利尿に効きます。不飽和脂肪酸は、脳卒中、動脈効果の予防に効果があります。抗酸化作用として、がん予防、老化防止があります。シソは、色鮮で先がピンとしたものを選びましょう。カロチンはカボチャの4倍です。喘息やアトピー、花粉症へも効果があると言われています。民間療法として、シソと生姜を煮詰めて飲んで魚介類の食中毒の改善というのがあります。風邪の予防にもなります。

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