大人はどうしても子どもを他の子と比べてしまいがちだと思います。特に同年齢の子どもの集団の中では、ついつい他の子との差が気になってしまいます。そして、大人は子どものできない事ばかりに注目してしまって、「皆と同じようにしなさい」「余計な事はしない」と叱ってしまったり、出来ない事を直そうと強いてしまいたくもなくかもしれません。特に発達障害のある子どもは、能力にでこぼこがあります。他の子と比べると出来ない事が目立ってしまうのかもしれません。そのような発達障害の子1人1人の能力にあった療育やサポートをして貰える療養施設があります。反町で放課後等デイサービスを提供している療養施設もいくつかあるようです。大人が子どもの出来ない事ばかり注目してしまうと、落ち着いて子どもを見られないものです。そこでまずは、子どもの行動を良い面として見てみましょう。丁寧にあいさつが出来る・幼稚園を休まない・電車や虫などに詳しい・好きなものに対する集中力がすごい等、色々あると思います。どの子どもにも良い面は必ずあるものです。一般的には評価されなくとも、その子の良いところを見つけていきましょう。そのように子どもを見る事が出来ると、「以前よりも出来る事が増えた」「あれ?この子こんな事も出来たんだ」と意外と良い面は発見できるものですよ。この新たな発見をできると、落ち着いて子どもと関わる事もできるようになると思います。