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タイトル、サブタイトル(副題)と表紙について

投稿日:2018年12月15日 更新日:

オンラインストアで本を売り出す場合、タイトルを考えると同時に、サブタイトル(副題)も考えたら良いでしょう。タイトルでは、読者の注目を集めるようなものを、サブタイトルには、本を検索にかかりやすくするための工夫が必要です。

ウェブサイトの制作に関わったことのある人なら、SEO(検索エンジン最適化)という言葉をご存知だと思います。これは、自分のホームページにキーワードを埋め込んでおいて、検索エンジンで検索をかけた時に、自分のサイトが検索結果の上位に表示される工夫をすることを言います。オンラインストアでも、サブタイトルにキーワードを埋め込んでおけば、同じような効果が得られるでしょう。ある分野で検索をかけた場合、一番よく入力されそうなフレーズを、そのままサブタイトルにするという手もあります。また、サブタイトルに入れるキーワードによっては、他の分野の読者にも検索結果から興味を持ってもらえることもあるでしょう。

また、検索結果がズラッと並んだ時に、目を引くかどうかは、表紙のデザインにかかっています。書店に並んでいるような素敵な表紙にしたいと考える人もいるかもしれませんが、オンラインストアでの効果はパッとしません。
オンラインストアで表示される表紙の写真は、とても小さいからです。ほんの極小なスペースに、読者に買ってもらうための魅力的な要素を詰め込むとしたら、それは、わかり易さにポイントを絞ることが重要です。

では、極小なスペースでも目立つには、表紙に入れる情報はどんなものがいいでしょうか。それは、タイトル(本題のみ)、著者名、訴求力のあるグラフィックデザインの要素、の三つのうち、一つか二つあればいいです。最低限の要素が盛り込まれた表紙は、普通の本よりも、読者にインパクトを与えることでしょう。

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